ProMED-mail Archive Number 20100530.1799
Published Date 30-MAY-2010
Subject PRO/AH/EDR> C. perfringens food intoxication, fatal – USA: (LA) nosocomial
Date: Sat 29 May 2010
Source: The Town Talk
米国ルイジアナ州 Rapides 郡 Pineville 市の病院 Central Louisiana State Hospital で病気が発生し、患者は40人を超え、3人が死亡したが、その施設で出されたチキンサラダ chicken salad の細菌が関係したと思われる (保健当局発表 28 May 2010)。
検査により、食中毒としては3番目に多い原因, [毒素産生細菌] ウェルシュ菌 Clostridium perfringens が見つかり、2010年5月上旬の病院での発生原因であった (保健当局)。
ウェルシュ菌は 患者と病院職員が発病する前に出された チキンサラダからのようである。当時、チキンサラダを食べた人は、23倍も諸症状を来たしやすかった(皿に盛られ料理が原因であったとのよい指標である)。
ウェルシュ菌 Clostridium perfringens は自然に存在する細菌で、食品の不適切な保存や取り扱いで危険レベルにまで増える。
本細菌が患者の発病原因と説明できるが、検査結果は 3人の死因を詳しく示していない (死に至る原因となった他の因子があれば、剖検および毒性検査報告書が、その決定に有用である)。
2010年5月7日朝から、同病院の患者は胃腸症状を示し始めた。同日の夜間から翌朝までに 3人が死亡した (43歳女性、41歳男性、52歳男性)。
ヒトからヒトへ伝染しない。この微生物の芽胞は熱に強く、適切に保存されていない食品の中で栄養型に成長することがある。ヒトの腸管下部に入ってから、症状を起こす毒素を産生し始める。