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2010/04/13

Hantavirus hemorrhagic fever with renal syndrome – a case – complete recovery – Taipei County

カテゴリー: hantavirus — support @ 11:50 AM

「追加報告 2010-04-15]
Archive Number 20100415.1221
Published Date 15-APR-2010
Subject PRO/AH/EDR> Hantavirus infection – Taiwan (02), conf.

台湾でハンタウイルスに感染した患者のウイルス種は Seoul virusであった。
Director, Epidemic Intelligence Center, Centers for Disease Control Taiwan
Dr. Jen-Hsiang Chuang より回答が直接届いた。

[初回投稿]
ProMED-mail Archive Number 20100412.1187
Published Date 12-APR-2010
Subject PRO/AH/EDR> Hantavirus infection – Taiwan

台湾 台北県 Taipei County 五股郷 (ごこきょう) Wugu Township の36歳男性が カテゴリー2の伝染病 ハンタウイルス腎症候性出血熱 hemorrhagic fever with renal syndrome HFRS に感染したことが確認された(2010年4月9日、保健CDC省)
2010年3月8日、鼻出血と咳を発症。同月18日、発熱を伴い、緊急治療室で診察を受け、直ちに入院となった。完全回復し、同月26日退院。血液検査にて、2009年以来のハンタウイルス出血熱確定患者 (第1例目)となった。
台湾で[ハンタウイルスを]媒介するげっ歯類は、ほとんどが ニホンクマネズミ tanezumi rat および ドブネズミ Brown rat である。潜伏期間は 2-4週。熱が下がってから20日以内に治療を受けないと、急激な血圧下降と出血によりショックまたは死亡することがある。早期に診断されると、死亡率は高くない。
ハンタウイルス[種]は通常、ヒトからヒトに伝染しないが [(Mod. TY氏解説) 主にチリでみられる Andes ウイルスであれば、まれにヒトから伝染する]。
台湾CDCの統計によると、1997年から2007年までに、HFRS の可能性のある症例 382症例が台湾で報告され、このうち 9例が確認された。このとき、115報告例中 ハンタウイルス肺症候群 hantavirus pulmonary syndrome HPS は 2症例確認された。

[Mod. TY氏解説:
東アジア East Asiaでは Hantaan virus および Seoul virus がよく見つかるので、患者はどちらかのウイルスに感染した可能性がある。
ProMED archive no. 20001126.2056 の Mod. CP氏解説によると、東アジア (中国 China)で、腎症候性出血熱 HFRS を起こす主なハンタウイルスは2種 Hantaan ウイルス および Seoul ウイルスで、違なるウイルスである。Hantaanウイルスは、いくつかの亜型があり( 5種)、野ネズミ Apodemus agrarius セスジネズミ によって伝染する。一方、Seoul ウイルスでは変化は少なく Rattus norvegicus ドブネズミにより伝染する。HFRS を起こす第3番目のハンタウイルス Muju virus は朝鮮半島 Korean peninsula で報告された。]

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